絵描きの徒然

フリーランスが海外で仕事をする5つの利点

2018年8月31日

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タイ・バンコクにいます。

今回の日々を含む、旅行記ブログもあるのでよければご覧ください。

インスタで1コマ絵日記もほぼ毎日更新中

ワールドワイドな活躍とは程遠い。そういう内容のブログではないので期待した方には申し訳ない。

語学学校に通うわけでもなく、ラグジュアリーホテルで羽を伸ばすわけでもない。親切な友人宅を間借りして、淡々と日本の仕事を進め、日頃は後回しの作業に手をつけている。

食事は、誰かと会う時こそは少し奮発するものの、キッチンで簡単なものを作ったり、近くの屋台で済ませる。

安くない移動費や滞在費をかけてまで、こちらに来る意味はあるのか?

・・・・ある。

少なくとも私には。

フリーランスが海外で仕事をする5つの利点

雑事から解放される

やってもやらなくてもよい家事全般が目の前から消える。「敷きマットそろそろ洗濯しなきゃ」とか「花の植え替えしなきゃ」とか。

また、私にはそもそも少ないのだが、地域のおつきあいや、組織活動への参加。誰かからの微妙なお誘い。申し訳ないのだが全てシャットアウトである。

結果、自分に本当に必要な物事を考えるきっかけにもなる。旅の醍醐味。

多すぎる娯楽メディアからの開放

今回お世話になっている家にはテレビがある。日本の番組がリアルタイムで見られる。しかしリモコンに手が伸びない。見る時間が勿体無い。

日本ではよく使っているTVerや、abemaTVは使えない。ラジオも全滅。どうしても見たいドラマは日本で予約録画しているので問題なし。

ネットニュースも、国内のことがなんとなく遠く感じ、長時間見なくなる。

毎日日本で色んな情報に触れ、憤ったり悲しくなったりする。だけど、その大半の感情は別になくてもよい時間なのだ。

期間限定で自分を追い込める

この期間中に絶対これだけは仕上げる!など、目標が立てやすい。渡航費をかけている意味がここで生きてくる。

置かれた条件に流されやすい私。駐在家族として滞在していた時よりモチベーションを高く保てている。(もちろん、駐在家族でも素晴らしい勢いで活動をしておられる方はたくさんいる)。

異国ならではの適度な気分転換

些細なことでリフレッシュができる。例えば、自宅ではないキッチンで皿洗いをする。それだけで「新鮮な気分」が味わえる。日本より物価が安いタイ。屋台で日本では食べらなれない謎のおかずを注文してみたり、ぼーっと歩道橋から車の流れを見ていると突然、日本ではたどり着かなかったアイディアに行き着くことがある。フリーWi-Fiがあり長居できるカフェに駆け込む。字がわからず、甘過ぎる飲み物をオーダーしてしまうのもまた旅。

いつもは会えない海外在住の友人達

これも大きい。英語もタイ語も不勉強で、タイ人に親しい友人はいない。だけど、日本人の友人が数人いる。老若男女。いろんな方がいる。時々しか会えないから、会う時は思いっきり楽しむ。彼らが日本に帰ってしまうと、返って会いにくくなってしまう。もしかたらこれが最後かもしれない。お互いにそう思うこともある。だからこそ、心から話せるし、お酒もついすすみ過ぎる。彼らとの時間が全くないなら、この国には来ないかもしれない。たわいもないおしゃべりが最大の心の栄養であり刺激になるのだ。

だけど、本当は日本でも変わらない。今日出逢えた人にもう二度と出逢えないかもしれない。異国ではそれをいつも強く感じてしまうだけだ。

まとめ

そんなわけで、私はこれからもきっと時々日本の外で仕事をする。期間は短いが秋下旬にも出かける予定。こんなお気楽な生活が出来るのは日本にいる家族や友人の理解があってのことだ。

土産を選ぶのが苦手なのだが、来週は何か喜んでもらえるものを探しに行こう。

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