昨日の記事投稿後、結局2回も税務署へ行ってしまった。
「おうちで簡単♪e-Taxで確定申告」のために。
1度目は、IDとパスワード取得のため。
2度目は、追加書類提出のため。
人生は矛盾だらけ。以下、来年自分への覚書。
2019年(2018年度分)私の確定申告
IDとパスワード取得でカードリーダは不要に
マイナンバーカードはとっくに取得済だった。カードはe-Tax(電子申告)のための必須アイテムだ。今まで電子申告をしなかったか?カード以外に2つの「面倒」があった。
一つはICカードリーダ。マイナンバーカードを読み込むために自分で準備しなくてはならない。2,000円前後で家電量販店に行けば手に入る。確定申告以外に使いたいと思う用途がなかった。よって、「来年こそは」と思いながら後回しにすること数年。
もう一つはOS問題。2018年まで、e-Taxはとにかく、マックユーザーに優しくなかった。毎年1月の時点で落胆した。対応OSは新しいものより常に一つ以上前のもの。ブラウザも同様だった。裏技などもあるらしかったが面倒くさい。元々苦手なピーマンが、もっと苦手なネギで包まれているような印象だった。(変な例え…)
それが、2019年1月(2018年申告分)から下記に変わった。
やはり、やや古い環境が指定されていたが、無視して試してみた。
私の現在の環境は
OS…macOS High Sierra バージョン10.13.6
ブラウザ…Safariバージョン12.0.3
環境チェックをしたところ一度はエラーを食らった。下記のページ内に解決方法があった。
e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって|e-Tax
※手順4の中
無事セットアップ完了。その後の作業は早かった。
会計ソフトで作った書類(PDF)をそのまま添付は無理
これは私の思い込みが原因だった。
【申告書】や【収支内訳書】は国税庁サイト内の専用コーナーで入力し直す必要があった。一番大事な【申告書】はサイト内で入力したものの、【収支報告書】を先に入力しなかったため、何度やっても「【収支報告書】は後で税務署に持参する」という注意書きが出てきてしまった。
思い込みの元は3年ほど使い続けている会計クラウドサービスだった。中に「確定申告」というメニューがある。質問に答えていくような形で、簡単に申告書と内訳書が作成出来た。これを自宅のプリンタで印刷。例年これを税務署へ提出していた。だから、電子申告の場合はこの電子書類(PDF)を、添付するような形で進めるのだとばかり思っていた。
添付書類のイメージデータによる提出について|e-Tax
PDFで添付できるものもあるが、私には必要なし。
そうして、結局印刷した【収支内訳書】を持って、2度目の税務署へ。ここで職員さんから改めて、「PDF書類」での提出は不可であることを確認した。
まる2日かけて、私の確定申告2019冬は幕を閉じた。来年ことはスマートに、サクッといきたい。痩せるような思いだったが、当然爪一つ分も痩せてないのだった。