にがおえ屋として、他人様のお顔を何百人、何千人、と見つめてきた。
その中で日々感じていることを綴ってみる。
上の画像の顔は、ベースは全く同じ。
髪型だけを変えて見た。
左側がアレンジあり、右側はアレンジなし、のイメージ。
アレンジありの方は、朝ドライヤーか何かで全体的にボリュームを出し、毛先をアイロンで巻いたのかしら〜?的イメージ。
「にがおえを実年齢より老けさせてほしい」と、言われたことはない。
ただ、「必要以上に若くしなくていいです」と、リクエストいただくことはある。
そのご希望に沿いたいと思うのに、指が勝手に?若見えして描こうとするので内心葛藤している。
もう間違いなく、わたしの観察力・画力不足なのだが、あえて言い訳を書くとすれば。
ご依頼主の髪型が素敵なのである。
上の画像は、髪型アレンジなしの方にだけちょっとメイクを足して画像。
なんとなくおしゃれ感はプラスできたかもしれない。
ただ、どっちの方が若々しく見えますか?と問われると…。
はっきり言って、髪型で見た目年齢は8割方決まる。
元々の顔つきやメイクより遥かに重要なのが髪型なのだ。
おしゃれ・美容業界ではとっくに常識だとは思うが、にがおえ屋から見てもこれは事実だ。
髪は、年齢を重ねるほど扱いにくく、面倒なパーツになる。
質・量・色、どこから手をつければいいのやら。事実を知ったところで、心掛けられるものでもない。すくなくとも私は!
そもそも、「若々しさ」って何よ?
若々しいことって大事なんか!?
年齢を重ねた顔って素敵じゃないか!
芸能人じゃあるまいし、髪型なんて、毎日かまえるかぁぁぁぁ
・・・・・・・・・
心身ともに面倒はあるが、乗り越えるとそれなりの成果が得られるのは間違いない。
なぜ、髪型によって若々しさが大きく左右されるかにはちゃんと理由がある。これは次回。(なんだよそのもったいぶり)
こんなことを書くとお客様減っちゃうんじゃないかと心配しつつ、
「人のお顔ってすごい」
「にがおえのおもしろさ」
などなど綴っていければと思います。
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